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稲生和紀容疑者はなぜ名前を公表された?公表されない人との違いは?

2月7日の午前中に三重県の明和町長が軽自動車に轢かれ、亡くなってしまいました。

そこで逮捕されたのが「稲生和紀容疑者」ですが、ふとニュースを見て思ったことがあります。

「稲生和紀容疑者は、なぜ名前を公表されてしまったのだろうか?」皆さんは疑問に思いませんか?

目次

稲生和紀容疑者の名前はなぜ公表された?

ニュースの内容を見てみると、稲生和紀容疑者は自ら「人をはねた」と通報しており容疑も認めているようです。

もちろん人を車ではね死亡させたのは責任を取るべき行為ですが、なぜ名前がすぐに公表されたのでしょうか?

普段からニュースを見ている限り、恐らく悪質性などで名前が公表される。もしくはされないを判断しているのだと思います。

そのため犯罪を犯した人でも、メディアで名前を公表されない人もいますよね。

相手が町長だったからかな…

名前が公表されるパターン

ここからは、名前が公表されるパターンについて解説していきます。

今回の事件は「公人または公的な関心」に関連すると考えられます。

正式に起訴された

犯罪の容疑者が正式に起訴された場合、その名前が公表されることが一般的のようです。

起訴は検察官が十分な証拠があると判断し、裁判所に対して公式に告訴を行う行為を指します。

この段階で容疑者の名前や犯罪の詳細がメディアを通じて公表されることが多く、公開裁判の原則に基づき一般人でも情報を知れるようになるようです。

犯罪が公人または公的な関心の対象となる場合

公的人物(政治家、公務員、著名人等)が犯罪行為に巻き込まれたり、事件が大衆の広い関心を引く場合には、当該人物の名前が公にされることがあります。

これは、公的人物の行動に対する明確性と責任を保持するため、また社会が特定の事件に対して高い関心を示している場合、その情報の公開が公共の利益に適うとみなされるためです。

この状況では、情報はメディアや公衆の監視のもとで開示され、しばしば広範に報じられます。

名前が公表されないパターン

犯罪が起きても名前が公表されないパターンについては、主に下記の2つが考えられます。

捜査の妨げになる場合

捜査中に容疑者の身元を明かすと、調査に不利な影響を及ぼす恐れがある状況では、警察や検察は個人情報の公開を避けることがあります。

これは、逃亡中の共犯者に対する警告を防ぐ、重要な証拠を確保する、そして証言や情報提供を行う目撃者への影響を最小限に抑えるためです。

このような措置は、捜査の効率性と正確性を保つために必要とされます。

未成年者である場合

通常、法律は若者の未来に与える可能性のあるネガティブな影響を防ぐために、未成年の犯罪関与者や犠牲者の氏名を公開することを避けます。

この措置は、彼らの再教育と社会への再統合の機会を守る目的があります。未成年者の個人情報は、裁判の過程でも慎重に扱われます。

稲生和紀容疑者の名前が公表された理由まとめ

稲生和紀容疑者の名前が公表されたのは、相手が公人であったことが大きな理由と考えられます。

もしかしたら相手が一般人であった場合、稲生和紀容疑者の名前は公表されなかったかもしれません。

私が個人的におかしいと感じるのは、未成年だからという理由で公表されないパターンですね。

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