2024年冬アニメとして放送が開始された「ループ7回目の悪役令嬢は元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」。通称「ルプナナ」。
今回はそんなルプナナの第1話の感想を書いていこうと思います。
ルプナナ第1話のあらすじ
いきなり心臓を貫かれて殺されてしまうリーシェ。
しかし目を覚ますと目の前には煌びやかな部屋が広がります。
そして婚約破棄を言い放つ婚約者のディートリヒ殿下の姿。
「はい、わかりました。」
リーシェはあっさりと婚約破棄を受け入れます。
驚くことはありません。
だって、やり直しの人生もこれで7回目。
「今回の人生は長生きしてごろごろしたい!」と決心するリーシェの前に、6回目の人生で自身を殺したアルノルトが現れます。
アルノルトの顔をできるだけ見たくないリーシェは足早にその場を後にします。
その姿を見るアルノルトは薄ら笑みを浮かべます。
自宅へと足を向けるリーシェでしたが、既に自宅前には殿下や市民が集まっています。
あまりにもあっさりと婚約破棄を受け入れたリーシェに強がるなと言い、慰めの言葉を与えますが、リーシェは強がっても悲しんでもいません。
「私の人生にあなたの存在は必要ない。」
そう殿下に伝え、その場を去ります。
呆然とする殿下を後ろ目に歩き出した目の前にまたアルノルトが現れます。
そして彼はリーシェにこう言うのです。
「願わくば、どうか俺の妻になってほしい。」
ルプナナ第1話の感想
ここからは第1話の感想を書いていこうと思います。
主要キャラ登場
キービジュアルを見る限りこれから先、リーシェと関係を深めていくのはアルノルトを含めて6人。
第1話ではそのうち5人が登場しました。
1人目はアルノルト。
冒頭のシーンから冷酷で無慈悲な印象を受けました。
しかしラストシーンでは膝を着き、リーシェへ無礼を詫びていて、冒頭シーンとは別人のようでした。
これはどちらが本当のアルノルトの姿なのか。
2人目はオリヴァー。アルノルトの臣下です。
第1話では一瞬しか登場しませんでしたが、土岐隼一さんの優しいお声が聞けたので嬉しかったです。
キービジュアルに描かれるほどなのである程度はリーシェとの関係が深まっていくのではないかと思っています。
3人目はケイン・タリー。
1回目の人生でリーシェに商いを教えた人物です。
第一印象としてはチャラいお兄ちゃんといったところでしょうか。商人には見えませんが、商品を見る目は確か。
そして商いについてリーシェに熱く語るシーンが印象的に描かれています。
意外と熱い人なのかもしれませんね。
4人目はミシェル・エヴァン。
3回目の人生でリーシェに学問を教えた人物です。
リーシェからは先生と呼ばれていましたね。
5人目はカイル。
リーシェが薬剤師として生きた2度目の人生で助けたとされる人です。
この方は北の国の王子で病弱であることがわかっています。
ディートリヒ殿下の声が岡本信彦さん!?
第1話で一際目立っていたのがディートリヒ殿下ですよね。
1話だけで何回同じセリフをいったのでしょうか?
そんな殿下の声を当てられたのは岡本信彦さんです。
青のエクソシストでは主人公の奥村凛の声を担当されています。
数々の主人公キャラを演じている中でこのルプナナでは噛ませ犬のようなキャラを演じていることに驚きました。
実際はわかりませんが、HPのキャラクター欄にも名前がないことから出ても2話までしか出演しないのではないかと思います。
ですが、これはマイナスの意味ではありません。
リーシェが3度目の人生へループした時、婚約破棄をする殿下の言葉に被せるように「わかりました」というシーンがありましたね。
その時の「何をだー!」と叫ぶシーン。
つい吹き出してしまいました。
第1話の暗いシーンを明るくしてくれたのは殿下の存在が大きいと思います。
ぜひもう一度出てきてほしいですね。
5回目の人生は?
1回目は商い。2回目は薬学。3回目は特別な学問。
4回目は侍女。6回目は男装をして騎士に。
あら?では5回目は何をしていたのでしょうか?
敢えて5回目の人生の説明を飛ばしたのには訳があるのでしょうか?
それとも尺の問題でカットされただけなのでしょうか?
5回目の人生では何を学び、どのように7回目の人生に活かされるのか。
ここから先の話で明かされるのが楽しみですね。
まとめ
第1話にしては内容が盛りだくさんだったように思います。
みなさんの気になったキャラクターはいましたか?
これからどんな魅力的なキャラクターが出てくるのか楽しみですね!

 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			